大和キャンパスをこの3月に去ることになった皆さんから、それぞれご挨拶をいただきました。皆様の新天地でのご活躍をお祈りいたします。

牧薗広幸・彩夫妻
 広島三育学院のキャンパスでの生活がスタートしてから驚くことに9年という月日が流れました。キャンパスでの生活は多忙な中においても生徒たちの活気に満ち溢れており、いつも元気をいただく楽しい日々を過ごさせていただきました。
 当初は夫婦共に右も左も分からない状態でしたが、皆様の優しさに救われ、至らない点があっても何度も許して下さいました。私たちは聖書に基づいた許しを学び始め、キャンパスの皆様を見て、人として多くのことを学びました。仕事のイロハも手取り足取り教えていただきましたが、一番は神様を第一とする価値観を学ぶ事が出来たのが私たち夫婦にとって一番大きな財産となりました。
 自分たちで言うのは恥ずかしいですが、この9年間で人として大きく成長し、神様の事を学ぶ事ができました。そのような大切な事を教えていただいた皆様二は感謝しかありません。本当にありがとうございました。

池宮城義一・ゆかり夫妻

 3年間、様々な場面で大変お世話になりました。この地で皆様と出会えましたことを、改めて感謝しております。
 広島三育学院で働かせていただくことを夢見て、「いつか広島三育学院へ行けたらいいね」と2人で何度も話しておりました。神様にこの願いを何度お祈りしたかもわかりません。憐み深い神様が祈りにお応え下さり、この地へと導きとても幸せな日々を過ごさせていただきました。
 振り返ると、足りないばかりの私達2人に皆様が本当にご親切にして下さったことが次々に思い出されます。中でも、去年主人が左ひざの前十字じん帯を切る怪我をした時は、皆様のご親切が心に沁み、なんていい所で働かせていただいているのだろう、と改めて思いました。弱った者に対する自然な優しさに、大きな励ましをいただきました。
 ほかにも、教会や学校の日常の中で温かさを感じることが多いあっという間の3年間でした。心より感謝致します。

藤田悠ファミリー

 平成元年3月、小学校入学を間近に控えた私は大和から北浦へと引っ越し、平成最後の3月、小学1年生の息子は大和から竹屋へと引っ越します。
 当時、引っ越しの話を聞いてもどこ吹く風だった私は、息子も同じだろうと高を括り、気軽に転勤の話を持ちかけました。明日の天気のことみたいに。
 ところが、予想だにしない反応が。彼の姿は見る見るうちに豹変。溢れんばかりの涙を目に溜めて、泣いて喚いて怒り狂って、コントロール不能に。引っ越したら、車はうるさいし、緑は見えないし、森で冒険ごっこはできないし、それより何より大和小学校に行けなくなる。引っ越しは絶対にダメだと必死に懇願。大和小学校をこよなく愛する龍太少年。恥ずかしながら、働き人である私にこれほどの愛校精神はありません。学校が大好きなのは、先生方、そして一緒に学ぶ子供たちのおかげにほかなりません。言い尽くせない感謝とともに、また遊びに来ますので、引き続きよろしくお願いします。(悠・雪媚・龍太)

島田北斗ファミリー

 また、このキャンパスを離れることになりました。これで私がこのキャンパスを離れるのは生涯で4回目となります。人生の半分以上を過ごしているこのキャンパスは、私の故郷と呼べる場所です。
 小さい頃の友だちは同僚と変わり、近所の大人たちが恩師と変わり、恩師が上司に変わり、教え子が同僚と変わり、気がつけば自分にも新たな家族ができ、あの頃の自分のような子ども達が与えられました。
 このキャンパスで生活する上で一番の良さは、共に聖書の学びができる仲間がいることだと思います。我が家でも、およそ8年前より小グループの聖書研究を始めました。アドベンチストは再臨を待ち望み、聖書を学び続けるグループです。キャンパス丸ごとアドベンチストという環境は、本当に恵まれていると思います。
 これからもサタンは精力的にこのキャンパスで働くと思います。それに屈しない信仰を、互いに支え合い、保ち続けて下さい。故郷の為にこれからも祈っています。(北斗・郁恵・瑛都・未来)

谷口莞奈さん

 私が大和キャンパスで過ごしたのは7~9歳の2年半でした。公立の小学校で心を病んでしまい、別の学校を探してた所「山奥にキリスト教の学校があるらしい」と聞いて来たのが三育との出会いでした。「皆さんお一人お一人が神様の大事な子供。王子・王女様なのよ」と、天国の美しさを語ってくださる先生。紙の王冠に宝石シールを貼りながら、天で神様に本物をいただく事を想像しワクワクしながら作ったものです。
 発表会で「僕の小さな秘密」を歌った後、母が「こんなに生き生きとイェス様のことを歌ってくれるなんて」と、涙ぐみながら見せた笑顔は私の宝物です。神様から心が離れてしまった私が教会に戻れたのも、大和キャンパスの兄弟姉妹が温かく迎えてくださったから。大和キャンパスの自然・人々を通し、神様のもとへ立ち返らせてくださった主に日々感謝しながら、これからも神様のお手伝いをさせていただけるよう祈り、主と共に生きて行きたいと思います。

小坂 優さん

 3年間という短い期間ではありましたが、この大和キャンパスでみなさまと共に過ごせたことを本当に感謝しております。3年前、北浦三育中学校から転勤してきて、久しぶりの大和キャンパスでの生活がとても楽しみだったのを覚えています。中学、高校と6年間生徒として過ごしたこの場所で、今度は教師として過ごせたことは私にとってとても幸せなでした。
 また、私はキャンパスのどの場所も大好きで、休み中も実家で過ごすのはほんの数日で、ほとんどをここで過ごしていました。虫が嫌いなことだけはどうにもなりませんでしたが、家でゆっくり過ごすのも、キャンパスを散歩するのも、休み中の教会掃除も、チャペルで賛美することも、どれも全部祝福された時間でした。新しい場所は大和よりも虫が多く今から戸惑っていますが、少しでも虫たちとも仲良くなれるように頑張りたいと思います。
 これからも広島三育学院教会のみなさまの上に、神様からの祝福とお恵みとが豊かに注がれますように、お祈りしております。3年間ありがとうございました。

福島尚子さん

 中学校の先生方、祈りつつチームとなって働けたこと嬉しく思います。皆様の働きを近くで見させていただき、多くのことを学ばせていただきました。事務・教務・管理課またキャンパスにお住まいの皆さま、温かな声かけが嬉しかったです。食堂の皆さま、豪雨災害の際は食材に飽きぬようアレンジされた料理美味しかったです。図書館の先生、居心地が良くて何度も行かせていただきました。教会員の皆さま、クリスマス礼拝に来ていた姉家族を温かく迎えてくださりありがとうございます。教会にいらした方をお迎えする姿勢を学びました。日々心が温まり、こんなに幸せでいいのかなと思う程でした。
 多く思い出がありますが、1番の思い出は豪雨被災の際や、クリスマス会などにキャンパスの皆さまと食堂に集まり、食事をしたことです。温かな空気に包まれ幸せでした。1年間本当にありがとうございました。皆さまのこれからの働きをお祈りしています。

山本咲乃さん

 4年間のお交わりを感謝いたします。何もわからない新人の私をキャンパスの皆様が暖かく迎えてくださり、充実した時間を過ごすことができました。
 このキャンパスでの思い出は何と言っても生徒たちとの交わりです。スミルナ寮に住み、生徒たちと一緒に寝起きし、食堂で食事をし、学び、共に笑ったり泣いたりしたことは、私にとって何にも変えがたい経験となりました。その中でも特に貴重な時間だったと感じているのは、朝夕の礼拝です。生徒たちの純粋な証を聞いたり、多くの若者たちと共に祈ったことはこれからの私自身の人生の大きな糧となることと思います。
 4月からは横浜三育小学校で働くことになりました。今後も、ここで経験したことや学んだことを生かし、三育教育を担う者として自分の使命を考えつつ働きにつきたいと思います。