城間俊次・召子 夫妻
 19年間、皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。
 思い返すと、私たちの弱さゆえ、ご迷惑をおかけしながらの働きでした。そのたびに許していただき、あたたかく見守っていただき、また時には見逃していただき、ここまで働かせていただけたと、本当に感謝でいっぱいです。
 3人の子どもたちも、このキャンパスでのそれぞれの思い出が「生きる力」となりました。この長い年月の間には、公私ともにさまざまなことがあり、ああダメだと思うことも何度かありましたが、神様はその苦しさをいつも祝福に変えてくださいました。心から感謝いたします。
 中国地方の自然の景観は素晴らしいものがあります。瀬戸内海の島々と海、山々の四季折々の美しさに心が癒されました。中でも、空と雲の美しさは格別でした。
 お忙しい皆様ですが、ぜひ働き方改革の一つとして自然を見に出かける余裕をお互い工夫しあい、心癒されながらお仕事を続けてくださるようお勧めします。

中村信一・千恵 夫妻
 この度、学校の異動で引っ越すことになりました。大多喜から来て、また大多喜に戻ります。2018年の夏から約1年半の短い間でしたが、教会の皆さまと深い関わりが持てたことを心から感謝しています。
 豪雨災害の直後にキャンパスに来て、新型コロナウィルスの騒動の中、出ていくことになりました。何だか複雑な気持ちが残りますが、皆様の健康が守られますようにお祈りいたします。
 東京にいる息子は、一度も広島に来ることがないままこの地を去ることになりました。それが私たち夫婦の一番の心残りになりました。
 どこかで教会の皆様とお会いした時に挨拶ができる喜びと、天国で皆様とお会いできる希望を胸に、夫婦ともども大多喜の地で頑張ってまいりたいと思います。本当にありがとうございました。

津川さやか さん
 ここでの一番の思い出は、やはり高校生の皆さんと共に過ごした時間です。
 寮で夜遅くまで語り合ったこと、お祈りしたこと、一緒にごはんを食べたこと、散歩をしたことなど、日々の小さな何気ない出来事が今となってはかけがえのない時間だったと感じています。
 高校生のまっすぐな信仰、思いっきり楽しもうとするエネルギー、何かに対する漠然とした苛立ちなどを間近で見ながら、私も生徒たちと一緒にもう一度青春時代を過ごしているような気持ちになりました。
 また、教師という立場で先生方のお働きを近くで拝見し、自分が中高生時代、ここでどれだけ大切に育てていただいたかを知る機会ともなりました。こちらに来ることがなければできなかった多くの経験や、感じることもなかった様々な気持ちは、これからの人生の糧になることと思います。
 キャンパスの皆様にはいつも様々な場面で助けていただき心から感謝しています。ありがとうございました。

東 清志・晴香 夫妻
 この度、千葉県の光風台教会に転勤することになりました。これまでの広島三育学院教会の皆様の温かいお支えに心から感謝いたします。
 私ども夫婦は、広島三育学院に来てから結婚という人生の大きな節目を迎えました。結婚生活に関しましては、多くの人生の先輩方やご近所の皆様からの具体的なサポートをいただいてまいりました。心から感謝いたします。
 また、私は広島三育学院教会で牧師按手礼という、牧師としての新たな一歩を踏み出すことができました。突っ込みどころの多い牧師であったに違いありませんが、皆様の忍耐と愛情に育まれてきたことを強く感じております。
 これからは、皆様から受けてきた多くの幸せを、私自身が光風台教会の方々に表していくことによって、皆様に恩返しをしたいと願っております。
 改めまして、これまで本当にお世話になりました。そして、今後ともよろしくお願いいたします。

吉満和奏 さん
 初めてこのキャンパスに来たのは、もう13年も前のことになります。
 春の植物の香りなのだと思いますが、「たくあん」のような春の香りなどの印象が強く残っています。毎年春が訪れ、この香りが漂い始めると、何となくいつも初心に帰った気分になります。
 わたしは中2で広島三育学院に編入しました。いわゆる「キャンパス人」としての生活が始まったわけですが、長期休みの思い出として印象に残っているのは、キャンパスの小さい子どもたちと一緒に遊んだことです。色々な子どもたちがいました。道路で転んで怪我をした子や、体育館でボールを人にぶつけてしまって硬直した子、卒業祝いにプレゼントをくれた子、大学の課題のために教科書をくれた子……彼らが今、自分の教え子になっていることを思うと、月日の短さや人の成長について驚かされます。わたしも同じことを思われているのでしょうか。
 帰ってきたらまたよろしくお願いします。ありがとうございました。

松南晴香 さん
 大学4年生の夏、三育の教師になることに自信が持てず迷っていた時、ある先生に言われた言葉があります。「一人で10歩、20歩進むより、みんなで協力して1歩2歩進める方が大きく意味のある1歩になる。だから一人で何でもしようと思わなくても良いんだ。」
 私はこの言葉に背中を押されて、三育で働くことを決めました。その後も、この言葉は私を助けるものとなりましたが、時折自分の至らなさや未熟さを責めてしまい、苦しく思うこともありました。
 しかし、そんな私の話を聞き相談に乗ってくださった先生方や、いつも気にかけ、声をかけてくださったキャンパスにお住いの皆様に助けられ、1歩ずつ歩みを進め、1年を終えることができました。本当にありがとうございます。
 そして何よりも、神様との交わりの時間を多く持てたこと、生徒と共に祈り、讃美する時間を通して神様をより近く感じることができたことなど、ここでの生活のすべてが祝福されたものでした。
 これからも、自分自身のわずかな力に頼るのではなく、周りの先生方や生徒たちと協力して、みんなで神様に向かって歩みを進められるように祈り、前進したいと思います。1年間ありがとうございました。

水越 俊 さん
 広島三育学院キャンパスでの生活は、とても楽しく充実した毎日でした。私はこの三育で、自分の信仰と向き合う時間が多く与えられたように感じます。三育で働く前も、土曜日には教会に行っていましたが、このキャンパスで行われる宗教プログラムはどれも特別で、神様の力と祝福が感じられるときでした。特に中学生の証や賛美は、私にとって大きな力となり支えとなり、日々の祝福であったと感じています。神様の存在を純粋に信じている中学生の賛美や証は、ストレートに心に入ってきました。
 「目をまっすぐに前に注げ。あなたに対しているものに、まなざしを正しく向けよ。」この聖句のように、自分の信仰を大切にしていきたいです。
 このキャンパスに来て大きな祝福が与えられたこと、そして中学生を通して自分の信仰と向き合うことができたことを、神様に感謝しています。