はこぶね217

1月29日(土曜日)早朝、5時45分、前夜なぜかよく眠れずに、救急車の音を聞きました。主人が、品川先生の周囲で止まったみたいだと言っても……まさか、前夜、芙紗子さんに異変が起きていたとは……。 謙遜で穏やかなものごし、上品なふるまい、いかにも育ちのよい感じ、イエスさまと共に歩み、神様に本当に忠実だった姉妹、女執事長、女性会、コミュニケーション等々、お元気に、忠実に教会のために奉仕され、この前の執事会の時には「訪問をもっとした方いい」と、やるべきことを見つめていらっしゃった芙紗子姉妹。 安息日には必ず、ご主人の徹先生と一緒に暗唱聖句をなさり、13回の暗唱聖句も必ずなさっていました。佐世保のお母様の所には、月1回、妹さんの代役で、お世話のため帰っておられました。今回は教団総会にも出席なさり、ゆりかさん(お嬢さん)にもお会いしたそうです。そして、大学の同窓生ともホテルで楽しい時をすごし、疲れ果ててようやくの思いでご主人さまの元へ帰られたのですが、具合いが悪く、近くの医院を受診しました。こんなに早く神様から召されるとは夢にも思わず、きっと芙紗子さん自身も、明日のことを考えて、何かなさりながら、意識がなくなって逝かれたのでしょう。 品川芙紗子さんが亡くなられたなんて、露ほども思わず、教会の受付で訃報を聞かされてからは、なんだか宙を歩いているようでした。現実のものとは受け止められず、教会の中に入るともう、涙は出るし、頭と体がバラバラになったようで……。前夜式(29日)も葬儀(30日)も大雪でしたね。天も悲しみと芙紗子さんの清らかさを表したのでしょう。

「はこぶね」を一手に引き受け、印刷や丁合いをする折、亡くなったお父様のこと、お母様のこと、妹さんのこと、ゆりかちゃんや清美ちゃんのことなどをいかにも愛情を込めて、話してくださいました。また、佐世保に帰られる前には、「食事(徹先生の)をたくさん作っておくので大変なのよ」と、家庭で愛情豊かに過ごされていることがうかがわれ、本当に素敵な奥様でもいらっしゃいました。

お花が大好きだった芙紗子さん、今でもお家から、にこやかに出てこられるような気がしますし、教会では安息日に玄関で、にこにこしながら、「すいませんね。お願いしますね。」なんておっしゃって、立っておられるような気がしてなりません。芙紗子さん、小グループや特別賛美歌の交わりに入れて下さって、本当にありがとう。疲れ果てていたのも知らず、頼ってばかりでしたね。涙ばかりが出るけれど、芙紗子さんとの思い出や、残して下さったものを大切にして生きていきますね。

おやすみなさい。イエス様にまた会う朝まで。(岡島鋭子)

品川芙紗子さんを偲ぶ