樋口 ファミリー
振り返れば6年前、私たちは夫婦2人でこのキャンパスに来ました。気づけばこの6年間で2人の子どもを授かり、私たちは4人家族になっていました。
いつもいつも皆さまに支えられていましたが、特に妻の妊娠中、多くの方が私たちを助けてくださったことを心から感謝しています。娘たちは教会員の皆さまと、そして神様によって育てて頂いたと思っています。可愛がってくださりありがとうございました。
笑蒔は先日、「えまちゃんはね、新しいお家が好きじゃなかったら、またこのお家に帰ってくるんだ~。このお家が好きなんだ~」と言いました。私たちにとって、この場所は本当にたくさんの思い出を与えてくれた大切な場所です。
ここを去るのはとても寂しいことですが、新天地に行っても神様を見上げて歩んで行きたいと思います。
どうしてもオシャレ感が抜けず、最後まで大和の雰囲気になじめなかったことが唯一の心残りですが、大多喜ではしっかりとなじめるように努力したいと思います。
6年間ありがとうございました。心からの感謝を込めて。(寛之・民恵・笑蒔・咲来)
中村 ファミリー
心地よい春風が吹く美しいキャンパス。毎年送る側として見ていた景色ですが、いざ送られる側になるとまた違った景色を見せてくれている気がします。
私が7年、妻が8年、まるは4年と大変お世話になりました。未熟な私たちをいつも温かく見守り、そして支えてくださり本当にありがとうございました。私たち夫婦に何ができたのかわかりませんが、神様の御計画の中で皆様と共に働き成長することができたのは確かです。
時に神様は想像もしていないような道を示され、与えた場所で隣人のために尽くすことを期待されます。4月からは関東にて新しい挑戦に取り組んでいきますが、ここでの経験を糧に神様に支えられながら前進したいと思います。
場所は違っても目指す場所は同じである。そう思いながら美しいキャンパスを後にしたいと思います。今まで本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。(光・杏奈・まる)
前田真生 さん
これまでお世話になりました。だいたいが初めてのものばかりで、物覚えも悪い私を懇切丁寧にアドバイスしてくださり、また忍耐強く接してくださりありがとうございました。
寮では1回目の夜の見回りの筈が、生徒と話し込んで2回目の見回りで生徒諸共注意されるなど、いろいろとご迷惑をおかけしました。特に今年は高校3年担任として多方面でお世話になりました。このキャンパスで立派に成長した生徒たちの最後の1年に関わらせて頂いて、とても充実した毎日でした。ありがとうございました。
榊原 功 さん
広島三育学院で働かせていただいて8年が経ちました。あっという間でした。自分の母校で働かせていただいたことをとても感謝しています。
ここでの思い出はたくさんありますが、クリスマスの時期になると色々な場所で聖歌隊、ハンドベルのコンサートがあります。その中でも高校ハンドベルのクリスマスコンサートのドライバーとして毎年参加させていただき、学生の一生懸命演奏する姿を身近で見ることができました。またハンドベルの音色を聞くと自然と気持ちが穏やかになりました。
広島三育学院で働かせていただいた思い出を忘れずに、新たな場所で頑張って仕事に励んでいきたいと思います。8年間ありがとうございました。
天本愛海 さん
1年という短い期間ではありましたが、皆様には大変お世話になりました。高校を卒業してから久しぶりにこのキャンパスに戻って来て過ごした1年は、私の人生の中でかけがえのないものになりました。
このキャンパスで過ごした中で多くの思い出がありますが、一番印象に残っているものは先生方が色々な場所で生徒のことを思って祈っている姿です。
学生時代には、先生方がこんなに祈ってくれているということを知りませんでしたし、今回自分自身が教員という立場で戻って来たからこそ見えた景色だったと思います。
この1年を通して、改めて私たち一人ひとりは祈りによって支えられているのだと強く感じました。このキャンパスで過ごしていると、生徒達や先生方とひざまずいて一緒に祈れる関係に自然となります。どんなことが起こっても、最後には一緒に祈れるこのキャンパスの雰囲気は何にも変えられないです。
1年間様々な場所でご指導頂きありがとうございました。
橋本いつこ さん
一番の思い出は信仰の話ができる友が与えられたことです。
わたしにはサタンが激しく働いていることに気づき、自分は神様に捨てられたのではないかと、絶望していた時があります。その時、まだわたしの失敗した所からでも完璧な救いの計画をお立てになることができるなら、共に祈れる人を与えてください、と祈りました。
約1ヵ月後、Sさんがわたしの職場に突然顔を出し、しばらく話した後、その方から「祈りましょ」と声をかけてくださいました。わたしは祈りが聞かれたことを感じ、わたしの救いの計画を神さまが立て直してくださると信じることができました。
それ以来遅々とした歩みではありますが、また聖書から神さまの御声を聴くことができるようになり、聖霊様の働きを信じることもできるようになりました。消えかけていた信仰を取り戻すことができ、神様は本当にわたしを切に救いたいと願っていることがわかりました。マラナ・タ
マージョリー さん
ログチャペルの皆様へ
まもなくこの地を離れていくことを悲しく思います。ここでの滞在は短い期間でしたが、ここでの思い出をいつも懐かしく思い出すことでしょう。私はこの平安で素晴らしい自然と人々のいる場所が本当に大好きでした。
暗いニュースや悲劇が、今私達の目の前に繰り広げられていますが、神様のご再臨が間もなく近いことを信じています。時折これらの災害について心配する時がありますが、神様とご再臨のことを思う時、私の希望が新しくされ、安堵します。神様が再臨されるその日を、そしてもうこの世の心配事のない、神様との嬉しい再会の時を私は待ち焦がれています。
未来は明るいように見えませんが、私達が神様にしっかり繋がることができますようにお祈りします。なぜなら神様が私達の唯一の砦であるからです。そして何が起ころうとも神様にある時、私達は安全であり、神の子供として神様の御約束をいつも主張することができます。
コリント信徒への手紙2の4章16~18節「だから、わたしたちは落胆しない。たとい私たちの外なる人は滅びても、内なる人は日毎に新しくされていく。なぜなら、このしばらくの軽い患難は働いて、永遠の重い栄光を、溢れるばかりに私たちに得させるからである。私達は、見えるものにではなく、見えないものに目を注ぐ。見えるものは一時的であり、見えないものは永遠に続くのである。」
私達が助け合って互いの信仰に固く立ち、イエス様が再びお出でになるまでこの信仰を燃やし続けますようにお祈りしています。
キリストにおいて
平野佐知子 さん
3年間、様々なところで皆様と関わることができたことを嬉しく思います。ありがとうございました。高校時代をすごしたこのキャンパスにもう一度戻ってくるとは想像していませんでしたので、3年前に赴任先を告げられたときは驚いて3度も聞き返してしまいました。
教会牧師になるつもりだった私にとって、チャプレンという特殊な働きに対する不安は大きなものでした。しかし実際にチャプレンとしての働きが始まると、これがとても素敵な働きであると気が付きました。できることなら生涯この尊い働きに携わっていたいと思うほど素敵な経験を与えてくださった神様に感謝しています。