斉藤愛輝 さん

(中学チャプレン・教諭)

1番目は何と言っても広島への転勤です。2年前に3回目の沖縄三育勤務となり、定年まで働けるのかなあと思っていました。しかし、青天霹靂(へきれき)、異動を命じられ、20年ぶりの広島に来ました。以前は高校の生物教師でしたが今回は中学チャプレンという立場です。

 2番目のニュースは、沖縄では聖書の他に社会を教えましたが、広島では国語を教えることです。私はもともと国語教師になることが条件で三育教師に採用された人間です。そして、中学国語教師の経験があったおかげで、韓国の三育大学では助教授として日本語会話を教えました。今、原点に戻って中学生に国語を教えることとなり、これが神様の計画なのだと感じています。

 3番目は、飼い猫が引っ越しのストレスで食欲がなくなったことです。広島に到着して1週間ほどはほとんど食べず、甘えて来ないので心配しましたが、今はすっかり元に戻り、お腹を見せて私になでるように要求しています。

平田謙志朗 さん

(中学教諭)

私の三大ニュースは、『坊主』、『ベッド』、『数学』です。

 私は坊主頭にすることが好きです。大学生活を送っていると、なんとなく髪を伸ばすべきな気がして、なかなか踏み切れませんでしたが、三原の地にやってきてやっと坊主にすることができました。とても快適です。

 さらに快適に暮らすにはベッドがオススメです。今まで狭い場所で簡易的なソファベッドに寝ていたため、体に支障をきたしていましたが、広い部屋にベッドを置くことができて、とても幸せです。

 最後に、私は数学を教える身になりましたので、いろいろと調べていると新しい発見があります。皆さんが足し算で使う+記号はイスラエルでは使わないそうです。なぜだかお分かりになりますでしょうか? そうです、+記号は十字架に酷似しています。なので、国教がユダヤ教のイスラエルでは+の代わりに「⊥」を使うのだそうです。新しいことを学び、変化を楽しみ、大事な使命のため尽力させていただきます。

島尻真菜子 さん

(オリブ寮寮監)

4月よりオリブ寮で働かせていただく島尻真菜子です。1年という短い期間ですが皆様と共に働けることを大変嬉しく思っております。よろしくお願い致します。

 「我が家の3大ニュース」というお題だったため、こちらに来ての3大ニュースを書きたいと思います。

 まず1つめは生徒たちのパワフルな姿です。朝から晩まで大きな声でよく話し、よく食べ、よく遊び、有り余るパワーに圧倒される日もありますが、元気をもらって過ごしています。自分もそんな時期があったなと懐かしく思います。

 2つめは自然の豊かさです。大学卒業以来あまり虫を見る機会がなかったため、久しぶりに見る様々な虫にまだまだ抵抗がありますので助けてください。

 3つめは日常生活のどこでもお祈りで溢れていることです。いつでも共に祈れる仲間がいるという祝福を実感しております。この1年間、神様をより近くに感じることができる日々を過ごしたいです。

山口大輝・菜美 夫妻

(高校教諭)

みなさん、こんにちは。まずは、このキャンパスの一員として暖かくお迎えいただき本当にありがとうございます。

 我が家の3大ニュースということで、ひとつ目は、仕事の変化です。夫の大輝は、PR会社での働きから、今年度からは高校の英語教師となり、妻の菜美は、栄養士としての働きから、専業主婦としての生活が始まりました。日々学びながら、成長していきたいと思っています。

 次に、住む場所の変化です。この度東京から、広島の三育キャンパスへ引っ越して来ました。都会での生活から田舎暮らしが始まり、豊かな自然の中で、鳥の声や綺麗な空気に癒されています。また、初めての花壇がある家で、日々植物の成長を楽しんでいます。

 最後に、家族の変化です。嬉しいことに、今年7月末に第一子を迎える予定となっています。今はゆっくりとしている二人暮らしですが、夏には賑やかになるのが楽しみです。

 皆様のお祈りのうちに覚えていただけると幸いです。

山本 諒 さん

(同袍学寮寮監・高校教諭)

新任の山本諒です。主に高等学校の保健体育を担当いたします。 広島三育学院での生活が始まり、三育での寮生活6年間が自分の中にしっかりと残っていることを感じました。広島三育高校を卒業してからの4年間は、東京の実家から大学へと通っていたので、今が初めての独り暮らしとなるわけですが、身のまわりのことが思ったよりもこなせることに驚いています。

 また、今までの生活と違い、今はテレビが映らないので見ていません。テレビ番組を見ることが好きでしたが、見られなくなっても不便はなく、むしろ聖書を開く時間や、やるべきことをする時間を作ることができていることによって、有意義な時間の使い方ができているように思います。

 そして多少不便があったとしても自然豊かな環境にいられることが、自然が好きな私にとって非常にうれしいことです。

 これから始まる新しい働きも、神様に頼りながら、進んでいきたいと思います。

平良かれん さん

(スミルナ寮寮監・高校教諭)

こんにちは、新しく広島三育学院教会に来ました、平良かれんと申します。今回は「わが家の3大ニュース」ということで、直近1年で実家にて起こった三つの出来事を紹介したいと思います。

 ひとつ目のニュースは、妹の成人です。昨年度で妹が20歳になりました。わが家には姉が2人いて、30年以上の間未成年がいた状態だったのですが、昨年でみんな成人になりました。

 ふたつ目のニュースは、私と姉の引っ越しです。私が広島に引っ越し、5歳上の姉が沖縄に移住したことにより、一度に二人も地元の関東から離れることになりました。

 みっつ目のニュースは、実家に猫専用の部屋ができたことです。私の就職により私の部屋が空いたため、そこが猫専用の部屋になってしまいました。わが家には猫が4匹います。時々母から部屋で寝ている猫たちの写真が送られてきますが、とても可愛いです。

セプテンバー・ラナレズ さん

(英会話講師)

私の名前はセプテンバー・ジェーン・ラナレズです。フィリピン出身で、そこで生まれ育ちました。私の家族はとても結び付きの強い家族です。上に二人兄弟がいて、私は末っ子ですが、よく一番年上に見られます。

 私の母は国語教師でした。そして一人で私達を育ててくれました。大変でしたが、神様が私達と共にいて支えてくださいました。兄は結婚して4人の子供がいます。姉も結婚しています。姉夫婦もアドベンチスト小学校で、宣教師の英語教師として奉仕するため最近来日し、広島市の英語学校で働いています。ここからほんの1時間半の所に姉がいるのはとても嬉しいことです!

 私は田舎で育ちましたのでアウトドアが大好きです。ハイキングやキャンプ、また、ただ自然の中にいるだけでも幸せだと感じます。伝道活動をすることも大好きです。ベストを尽くして学校や教会へご奉仕させて頂き、生徒達をイエス様により近くなるように導いていけたらと願っています。



 興味深いことに、私の名前は9月にちなんで名付けられましたので、人々からとても面白い反応が返ってきます。私の名前を聞いて、「では、オクトーバーさん(10月)はどこにいるの?」と聞き返されることがありますが、そんな時は、「まだ、寝ていますがもうじき目覚めますよ」と返します。

 また、「あなたはセプテンバー(9月)に生まれたの?」と聞かれた時には、私はとても真面目な顔をして、答えます。「いいえ、生まれたのは8月ですよ。」

 そう言うと大抵驚かれるので、私は、「いいえ、冗談ですよ!」と言います。また、私を見るとセプテンバーという歌詞が入っている曲を色々口ずさみ、♪9月が終えたら、私を目覚めさせて~♪とか、♪9月の朝に~♪などと歌い出す人もありますが、嫌な気持ちにはなりません。むしろ、冗談を言って面白くしようとしなくても、人々を幸せに出来ることをとても嬉しいと思っています。