PFC SUMMER CAMP
挑戦! 力を合わせて無人島キャンプ
夏季聖書学校の翌日、7月26日~28日の2泊3日の日程で第3回目の無人島キャンプをパスファインダークラブで実施しました。
場所は岡山県笠岡市白石島と梶子島〈無人島)。白石島は比較的有名な観光の島で、国の無形文化財「白石踊り」というお盆の踊りなども有名です。国際色の強い島で、普通に外人さんに出会います。これは、外国人専用の宿泊施設で岡山県が運営する国際ビラが島にあることも関係しています。今回、シーカヤックでお世話になっている原田さんという方は、海外でも知られたカヤッカーで、外国の友人も多く、口コミで白石島が海外でも有名になっているようです。
さて、今回の無人島キャンプは、大和クラブの小学生7名に、OB・OGの中学生3名(松浦花琳・田渕心・野崎貴仁)と女子高校生カウンセラー2名(尾上彩乃・蒔田雅衣)と平田生先生、村上の14名で実施しました。日程などの関係で他のクラブと合同にできなかったので、費用を節約する意味も含め白石島からシーカヤックに食料などを積み込んで無人島「梶子島」に渡り、1泊して白石島に戻るという、過去に例のないスタイルのキャンプになりました。 無人島までは白石島から約2キロ。高校生で50分前後、小学生では1時間20分から30分くらいかかります。今回は先方の都合で結構本格的なシーカヤックをお借りして出発しました。最初はうまく方向やスピードをコントロールできない隊員もいましたが徐々に上達し無事無人島に到着しました。
テントサイトはまだ草が茂っていたので、草刈り機で草を刈るところから準備をすすめ、必要なテントを張りました。食事もちょっと不便な道具類を何とか利用して作りました。夜は海岸で「海ほたる」やカニなどを観察したり採取したり、海岸の波音を楽しんだりと、無人島の夜を過ごしました。
次の日は海岸で海水浴やカヌー、磯の観察などをした後、台風後でいつもより多い漂流ゴミを回収したりしました。昼食後、テントサイトを片付け、干潮で現れた海岸線を少し探索しました。その後はまた荷物をカヌーに積み込み白石島に向け帰りの船旅に出ました。初日より海のコンディションも良く、スムーズに帰る事ができました。
この日は白石島で夜を過ごしました。テントサイトで花火をしたり楽しく過ごしました。
最終日は夏らしい暑い日になりました。朝食後、島の展望台まで登り、島の周囲を見渡したり、昨日滞在した無人島「梶子島」を山の上から眺めてちょっと満足度が上がりました。その後は暑かった為、別の大きな岩までのハイキンググループとテントサイト前の海岸であそぶグループに分かれて昼までの時間を過ごしました。
午後最初のフェリーで笠岡港に戻り、天然記念物「カブトガニ」の博物館で見学と観察を行い、福山の温泉に立ちより無事帰宅できました。
★夏休みこども聖書学校★
サマーチャーチスクール*2011*
大きなケガや病人も無く無事に楽しいキャンプでした。中学生の参加も助けになりましたし、高校生のボランティアカウンセラーも本当に助かりました。平田先生も帰宅した日の夜中にご実家に向け帰省予定だったりと、お忙しい中頑張って助けて下さいました。人数的にもほどよい内容のキャンプになったと思います。 これからも教会員の皆様の祈りとお支えにより良い活動が続けられる事を願っています。今後は、パスファインダー経験が無い方でも是非活動に参加いただき、様々な面でお助けいただければうれしく思います。 (広島大和PFC 村上 創)
今年のサマーチャーチスクール(夏休みこども聖書学校)は、7月25日(月)に行われました。企画実行委員会は、サマーチャーチスクールの目的を「大和町の子どもへの伝道」とし、子ども達が教会に来て聖書の神様を知り、三育で楽しくすごすことができるように準備をすすめました。たくさんの方々のご協力とお祈り、お励ましに支えられ、当日のプログラムはとても素晴らしいものとなりました。 ログチャペルに集まった子ども達は、大きな声で讃美歌を歌い、「川越ポケット」と共に登場した川越勝先生による聖書のお話を楽しく一生懸命聞きました。優しく頼もしい中学生、高校生のアシスタントと一緒にこの日初対面の子ども達も楽しくゲームをして遊び、昼食にはおそばと手巻きのお弁当を美味しくいただきました。
午後からは、科学教室と工作教室に分かれての活動です。科学組は、「ふしぎな紙飛行機」と「もどってくるブーメラン」を、工作組は、「うちわ」や「聴診器」、「ポップアップカード」、「貯金箱」等を作りました。最後のお楽しみの「おやつの時間」には、ドライアイスを使って手作りしたアイスクリームを食べました。
台風のための休校の振替登校日が重なったため8人減りましたが、大和町内外から参加してくれた53人の子ども達が、この教会での1日を明るく元気にすごしました。楽しそうにしている彼らと接することのできたスタッフも皆幸せな気持ちになり、多くの子ども達を集めてくださった神様に感謝しました。また、1年生の時から6年間、毎年参加してくれた比嘉さやかさんには「バイブルキューブ」をプレゼントしました。
スタッフの皆様が、能力を最大限に活かし細心の心配りをしてくださったことにより、楽しいサマーチャーチスクールとなりましたことを心から感謝しています。これからも私達のすぐそばに住んでいるたくさんの子ども達に、神様の愛が伝わりますことを心から願っています。(北林 恵)