ログチャペルのクリスマス会
2012年最初の「はこぶね」を、皆さんにお届けできることをうれしく思います。本年が皆様にとって良い1年になりますように。今年も「はこぶね」をよろしくお願いいたします。
さて、今月は、12月17日(土)に行われたクリスマス会のレポートです。
今回のクリスマス会は「クリスマス音楽礼拝」という形で行いました。これはログチャペルとしては初めての試みでしたが、町の人々に安息日の礼拝をぜひ体験していただきたいとの願いで企画されたものでした。案内も、教会員それぞれが直接知人を誘ったり、招待状を送付する形で行い、当日を迎える準備を整えました。
「クリスマス音楽礼拝」に際し、演奏者として、テノール歌手で大阪センター教会員の古橋憲一(こはしけんいち)さんをお招きしました。古橋さんは、福音歌手として日本各地で音楽伝道に力を注ぎ、同教会では聖歌隊指揮者を20数年間務めています。伴奏は、大阪センター教会出身で古橋さんとは旧知の間柄の北林恵さんが務めました。
この日は気温が低く、とても寒い朝でしたが、10時30分の開始時間よりずっとはやくに教会に足を運んでくださった親子がありました。そして、根本愛莉さんによる奏楽で音楽礼拝が始まる頃には、予想を超える数のお客様がチャペルに集っていました。 礼拝後、お客様と教会員がログチャペル1階で昼食を共にしながら、歓談の時を持ちました。テーブルには主食ばかりでなく、色とりどりのデザートバイキングもありました。それぞれのテーブルでは、教会員とお客様との間で楽しい会話が弾んでいたようです。
古橋さんの賛美は全部で11曲。前半はキリストとの個人的な信頼や信仰を表現した曲、後半はキリストの誕生と喜びを伝える曲、といったメッセージ性の高い構成でした。
また、川越勝牧師のメッセージ「救い主誕生の3大予言」は、キリストの誕生がそのずっと以前から予言されていたことを、聖書を通して一つ一つ検証する内容で、これを機に聖書について関心をもってほしいとの願いが込められたものでした。
子どもたちのクリスマスは、午後が本番でした。「さんいくはっぴーXmas」と題して、午後2時30分から1時間のプログラムがもたれました。クリスマスソングと賛美歌、ゲーム、川越牧師のメッセージ、スライド(「きよしこの夜」の曲がどのようにして誕生したか)等のプログラムでした。 今回の「さんいくはっぴーXmas」を盛り上げてくれたのは、まず森山元気先生。歌とゲームを楽しく、またその名の通り“元気に”リードしてくださいました。松浦Yさんによるスライドの絵もとても評判でした。また、最後にサンタに代わってプレゼントをもってきてくれた「ラクダくん」は、佐藤Hさんの力作(前回から登場)で、子どもたちに大受けでした。プレゼントは、ちょっぴりeco(エコ)を意識したチョイスで、使い捨てないホッカイロでした。
クリスマス実行委員の皆様、そしてクリスマス会のため、教会掃除で、準備で、また当日陰で支えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。今回も、教会員みんなの力で創り上げた三育らしいクリスマスの集いになったと思います。(レポート:吉満真一郎)