はこぶね234

視覚障害者にサインズを!

宗教部録音奉仕のご紹介

校宗教部では、視覚に障害のある方々のため、福音社発行の月刊誌『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』を毎月、朗読・録音し、横浜にあるSDA盲人センターに届けています。宗教部の部屋の中に作られた小さな小さな録音スタジオ、皆さんはご覧になったことがあるでしょうか。AWR-Japanのwebラジオ放送(http://www.awrjapan.net)の高校生によるトーク番組「心愛」(ここあ)も、ここで制作されました。

今月は二人の高校生に、その働きに携わった感想をお書きいただきましたのでご紹介いたしましょう。

「伝える」ということはとても難しいです。健常者もですが、特に体にハンディキャップを抱えている方は、なかなか伝わらないし、心も開いてくれないことが多いと聞いています。目の不自由な方は、雑誌などを読めません。僕たちはそんな方々のため『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』という雑誌の朗読をさせていただき、録音、編集をして横浜に送る仕事をしています。 僕は朗読もしますが、主に録音や編集をさせていただいています。録音や編集をするにあたっていろいろなことを思わされますが、中でも一番は、声を聞くことの安心感でしょう。編集をしていると否が応でも朗読の声を聞かなくてはなりません。人の声は、聞いているだけで癒されます。気持ちが良くなり、作業中に寝てしまうこともしばしば。宗教部の仕事は意外と多く、いつも寮に持ち帰ることが多いのですが、遅くまで作業してもやっていけるのはそのおかげかも知れません。そしてそれは、これが届いた方々も同じような気持ちだと思います。それだけでもこの活動をしていてよかったなと思いますし、もっと多くの人々に「伝える」ことが出来ればと願っています。 この仕事は決して楽ではありません。自分の時間をだいぶ割かなければなりませんし、パソコンや録音の機械を使いこなすというのも案外大変です。データが消えて泣いたこともありました(笑)。でも、まだしばらくはこの作業を後輩に譲りたくありません。今とてもやりがいを感じていますし、「伝える」というこの仕事に誇りを持っているからです。また、この活動は一人ではできません。協力してくださる方がいるから成り立つということを知りました。それを教えてくれたこの仕事に、とても感謝しています。そしていつか後輩につなげるその日が来るまで、一生懸命「伝えて」いきたいと思っています。(3年 渡部和裕) AWRや盲人伝道の存在を知ったのは、私が宗教部になってからです。自分の学校で、そんな大切で素敵な伝道が行われているのかと、感動しました。 朗読者が足りなくて、たまたま朗読させてもらったときは、“目の不自由な方のために、神様のもとで奉仕ができた!うれしいなぁ♡”と、素で思いました。神様とつながっていれば、どんな時でも、どんな場所でも、いろんな方法で奉仕・伝道ができるんですね、神様。(2年稲田愛美)

アンビリーバボー!? ……しかし、これは本当のお話です奇跡の体験談福山のホテル火災のニュースは、私たちの記憶に新しいですが、このニュースは私に一つの経験を思い起こさせました。

あれはたしか、27~28年前のこと、韓国ソウルでアドベンチストの信徒大会があり、私は大阪センター教会から3、4名の人達と出席いたしました。私にとって初めての訪韓でした。 日本人宿舎は会場の韓国本部にほど近く、北に向かう列車の始発駅のある「清涼里」という街で、駅に隣接してロッテのショッピングセンターがあり、その隣がホテルでした。なぜか米軍人も宿営していました。 2日目の集会も終わり、ホテルでホッと一息。昨夜は眠れなかったので、係の人からもらった睡眠薬を同室の友人と飲んで休もうとしていると、「トントン」とノックの音とともに「○○室に来てください」との声。しかたなく、何かなぁーと思いながら行って見ましたら、呼んでないとのこと。近くの部屋の人にも聞いてみましたが知らないと言います。「おかしいネェ」と話しながら自分たちの部屋に戻りました。 再び薬をと、コップに水を入れていると、また「トントン」。ドアを開けると今度は「明日の集会で証を急に頼まれたから集まって」と──。今夜も遅くなりそう、とため息が出ました。

話し合いが終わると、もう夜中を過ぎていました。部屋に戻り、そーっとドアを開けたときでした。おかしい! 何か変だ!

異臭とともに、煙のようなものが見えました。すぐにフロントへ連絡!──友人が受話器を上げましたが言葉が出ません。韓国語が分からず戸惑っているのです。私は「英語で!」と叫びましたが、彼女は首をふるばかり。私も単語程度で詳しくは話せませんでしたが、「とにかく早く!」と受話器を取り上げたその時でした。「火事だ!」と、大声が聞こえました。

煙はみるみる広がり、すぐにあちこちから悲鳴が上がりました。従業員は、バケツや消化器を持ってかけまわり、宿泊客はウロウロとするばかりでした。

幸い大きな火災にはならずにすみましたが、私たちの泊まっていた部屋はちょうど火元の真上で、使いものにならないくらいの状態になっていました。別室に移され腰を下ろした時には、外は何事もなかったように太陽が顔をのぞかせ、ほんのりと明るくなっていました。

もしあの時、睡眠薬を飲んで寝てしまっていたら、もし急な打ち合わせがなかったら、そして夜中まで打ち合わせが長引かなかったら……と思うとゾッとします。あの誰だったかわからないノックは、天使だったのでしょうか。そのあとの遅い時間の打ち合わせも神様の助けだったと思うと、感謝でいっぱいです。

あの光景は老いた記憶の中でも忘れ得ぬ体験の一コマとして、今もはっきり思い起こされます。この経験を思うとき、私は、神さまが共に生きておられること、今自分が生かされている意義深さに、「ありがとう」の祈りと感謝をささげるのみなのです。(渡辺慶子)

『聖書通信講座』修了式

HAPPY BIRTHDAY BABY!

昨年、川越牧師が中学生にVOPバイブルスクールの受講についてアピールしたところ、79名から希望があり、その後先月までで「入門講座①、②」、「基礎講座」など、延べ52名が次々と修了している。比較的簡単な入門講座から教理を扱う基礎講座へ進むと、学びのペースは一気に落ちるようだが、それでも昼食や夕食の時間、食堂で「川越せんせーい!回答できました。次のちょうだーい」と、順調に学びを続ける生徒も多い。在学中に「基礎講座」の全員修了が目標だそうだが、その基礎講座をなんなくクリアした生徒には、「永遠の友情の発見」シリーズを学んでもらっているとのこと。添削をしていると、再臨や安息日の教理を読んで「初めて知った」と感想を書く子もあり、改めて通信講座の大切さを実感させらているとのことだ。

6月26日、水谷文彦・正子夫妻宅に第二子『光助』君が誕生されました。

おめでとうございます。