Gratitude and impression
小学生の福祉施設訪問ありがとう!感動のプレゼント 小学生は、毎年クリスマスが近づく11月から12月にかけて、福祉施設の訪問、チャリティーコンサート、クリスマス会など6つから7つのプログラムに参加します。 そのための練習はなかなか大変です。練習に慣れない1年生はことさらですが、2年生以上が当然のものとして練習するのを見て一生懸命ついていきます。 今年の大和キャンパスの小学生たちのクリスマスシーズン最初のご奉仕は、亀甲園(久井町)の訪問でした。お年を召された方々のいらっしゃるところですから、これまでインフルエンザやノロウィルスが流行ってしまって、訪問をあきらめなければならない年もあり、そんな時はちょっとがっかりしますが、今年は無事、11月9日の安息日に亀甲園を訪問することができました。 赤いガウンを着て出て行くと、「かわいい!」と皆さんお顔をほころばせながら子どもたちの歌声に耳を傾けてくださいます。 小学生は、いつも合唱とトーンチャイムの演奏をしてきましたが、数年前から、集まってくださった皆さんとの「手遊びうた」も一緒に楽しんでいます。昔懐かしい曲を歌うと、とても喜んでくださるので、今年は「みかんの花咲く丘」を一緒に楽しみました。体が不自由になられた方々にも楽しんでいただけるようやさしい手遊びで歌いました。 歌や演奏をただ聞くだけではなく、手と手を合わせて触れ合うことは、実に心あたたまるひとときとなったようでした。歌い終えて戻ってきた子どもたちが「おばあちゃんが手遊びうたしながら、涙うかべてたよ。うれしかったのかな」「孫、思い出したかな」 「手を動かせないおじいちゃんだったけど、にこにこしながら一生懸命手を動かそうとしてくれた」などと、目を輝かせながら報告してくれるのを見て、私までジーンとして心があたたかくなりました。 おじいちゃん、おばあちゃんたちも嬉しかったかもしれないけれど、参加した子どもたちにとっても、おじいちゃん、おばあちゃんと触れ合うことで「心が動く」ひとときとなり、心の中に感動というすてきなプレゼントをいただいた思いがしました。(城間召子)
バプテスマおめでとう
PTA期間中の11月2日(土)、古庄真衣さん(中1)、小田愛永さん(中2)、菅野愛美さん(高1)、渡部真奈さん(高2)のバプテスマ式が行われました。司式は、藤森大輔、稲田勤両チャプレンでした。新たに教会の輪に加わわれた若い魂の上に、主の祝福と御守りがいつもありますよう、心よりお祈りいたします。
おすすめの一冊
『宇宙は神が造ったのか?』
HAPPY BIRTHDAY BABY BOY!
松岡輝先生宅に第二子「詩生」君が誕生しました。おめでとうございます。神様からの豊かな祝福とお導きをお祈りしています。
リー・ストロベル著/いのちのことば社
副題は『聖書の「科学」を調べたジャーナリストの記録』。クリスチャンが起こした事件の取材をきっかけに、著者は聖書が非科学的なものであることを立証しようと取材を始める。もちろん著者は、長年宗教には懐疑的な立場を取り続けた無神論者である。
しかし、彼の意図とは逆に宇宙学的・物理学的・天文学的など、取材に応じた科学者たちは「インテリジェント・デザイナー」の存在を示す。この取材が転機になり、著者自身がクリスチャンとなっていく。論理的に神の存在を考えたい人におススメします。
(書評/橋本いつ子)