Merry Christmas !
礼拝レスポンスで活躍
ログチャペルコワイヤ誕生秘話
◆今年の夏休みは、特に大きなでき事があったわけではないのですが「自分ができる事を考える」きっかけとなりました。夏休みに約3週間ほど沖縄の実家に帰省した時、ほんの数日でしたが、海外にいる弟以外の家族が集まることができました。 実家は、小さな子どもが増えただけの「いつもと変わらない」場所でした。朝夕の家庭礼拝では、何曲か賛美歌を歌い、聖書を読み、父の話を聞き、お祈りをするという流れの中、出会った歌が「キリストの平和が」でした。父と母が好きということで、レスポンスの曲なのですが、1日2回、毎日歌っていると、この歌がとても心に染みてくるのでした。そして、いつかこの歌を教会で歌えたらいいなぁと思うようになりました。 夏休みから帰省した最初の安息日礼拝で、「歴史は繰り返される。クリスチャンは迫害を受ける」と稲田先生のお説教を聞いた時、そのことを忘れていたわけではないけれど、自分の身に起きることとしてとらえられていなかったのをとても怖く感じました。再臨が近づいた時、私の信仰や子どもたちの信仰はどうなっているだろうと考えると、不安になり、また怖いと感じてしまいました。 その時思い浮かんだのは、家族と同じ教会に座っている教会員一人ひとりのお顔でした。私たちには、こんなにたくさんのクリスチャンの仲間がいる。ひとりでは不安に思えることも、たくさんの仲間としっかりと手を握り合っていれば、小さくて弱い信仰も強くなれる。そう思った時に、小さなことでいいから、子どもがいても、クリスチャンの仲間たちと一緒にできる何かを考えようと思いました。誰かの誘いを待つのではなく、自分から手を挙げてできることはないかと考えた時、いつか教会で歌えたらと思っていた「キリストの平和」をレスポンスで歌いたいと思うようになりました。そして、賛美をすることは年齢や性別に関係なく一緒にできると思い、始めのレスポンスだけですが、聖歌隊としての奉仕を始めることになりました。
「キリストの平和が」の歌詞にあるように、神様の愛は私たちの心のすみずみにまでゆきわたらせて下さいます。心の扉を大きく開けていても、小さく開けていても、同じように満たして下さいます。自分たちの心だけに留まらず、周りにいる人たちにもこれから出会う方々にも、同じようにゆきわたれるように、この小さな奉仕を通してクリスチャンとして信仰を強めていけたらと思っています。
そして今、こうして神様がメンバーを集めて下さったことに心から感謝しています。まだまだメンバー募集しています! 一緒に賛美してくださる方はどうぞお申し出下さい。(石田真紀)
◆9月の上旬より、石田さんの呼び掛けのもとコワイヤが結成され、私もその一員としてログチャペルの礼拝でレスポンスを歌わせていただいています。この度はこのコワイヤの活動を通して感じたことや考えさせられたことなどを証しさせていただきます。
私は、音楽活動が得意とは言えませんが、讃美歌を歌うのも聴くのも大好きです。なので誘いを受けたとき、喜んでコワイヤへの参加を承諾しました。ところが集まって練習をし、翌週には本番となったところで、“ちゃんと奉仕できるのだろうか?”と、少し不安になってきました。
コワイヤメンバーの多くは小学生にもならない幼い子どもを抱えています。私もその時は娘が1歳1か月でした。グズって泣いたり、大声を出したり、歩き回ったりしないだろうか? と、ネガティブな思いに駆られました。すると、そのような思いを察したかのように、レスポンスを歌う前日、石田さんからメールが届き、そこには「明日は子どもたちのことも神様にお任せして、祈りのうちに奉仕しましょう。子どもたちにも神様の守りがあり、心静かに礼拝に参加できるよう、私たちも心から奉仕できるよう祈りましょう」とありました。
いただいたメールは、本当にその通りで、子どもに気を取られてざわついた心では良い奉仕はできないな、自分の思いも子どものことも神様にお任せして助けていただこう! と思いました。祈って備え、初めてのレスポンスでは心配したようなことは起きませんでした。
回数を重ねる中、うまくいかないこともありますが、幼い子どもの心に神様を礼拝する特別で大切な雰囲気が少しでも伝わるように、これからも祈り、働きかけていきたいと思います。
レスポンスでは讃美歌169番『キリストの平和が』をメロディの1パートのみで歌っていますが、本来は“キリストの1.平和 / 2.力/ 3.光 / 4.命 / 5.ゆるし / 6.かおり が私たちの心の隅々にまで行きわたりますように”となっています。
教会に集い礼拝を捧げる一人ひとりの心の内に、讃美歌の歌詞にあるとおり、キリストの平和が心の隅々にまで行きわたりますように。これからも祈りを込めて、心を合わせ讚美させていただきたいと思います。(池原奈穂)
バプテスマおめでとう
12月7日(土)、名城比咲子さん(高3)、福島尚子さん(高3)のバプテスマ式が行われました。司式は、稲田勤チャプレンでした。新たに教会の輪に加わわれた若い魂の上に、主の祝福と御守りがいつもありますよう、心よりお祈りいたします。