リポート 西日本教区総会に出席して
西日本教区第13回定時総会が13日(月)、大阪センター教会で行われ、当教会からは川越勝、稲田勤両牧師と教会員を代表して井上一範長老、尾上富佐子姉、佐藤春枝姉、吉満真一郎兄、脇野利行兄が出席しました。100名近くの代議員は各教会を代表するベテラン信徒が多いのですが、そんな中、歴代最年少、今年成人式を迎える尾上彩乃さんの姿がありました。総会の審議のようすは、若い彩乃さんの目にどのように映ったでしょうか。
過去3年間の教区長報告がなされました。西日本教区では2009年に36人いた牧師が23名にまで減ってしまったこと、バプテスマも一昨年、昨年は大きく減少したことなど厳しい状況であるとの報告でした。ただ、今年は大きなプロジェクトが計画されているようです。昨年関東で行われたTokyo13、Yokohama13という都市伝道プロジェクトが今年は関西で行われるとのことで、その名も「阪神14(フォーティーン)」。停滞気味の教勢に元気が与えられるようなプロジェクトになることを祈るものです。
人事では、2期5年にわたりリーダーシップを発揮してこられた藤田昌孝牧師にかわり、山路俊晴牧師(豊橋教会)が新教区長に選任され、また教区理事人事の内、信徒代表として広島教会の寛田政江姉、門谷健兄など本校PTAのOBが選出されました。そして次期定時総会が開かれる2016年以降、定時総会は教団と同じ5年毎に行うという規則変更が決議されました。(吉満)
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