はこぶね259

子育て奮闘記“魔の2歳児” を実感して 気付いたこと... 娘(夏芽)は8月に誕生日を迎え、2歳になりました。歌ったり、走ったり、ジャンプしたり、動きが活発になり、話す言葉も随分増えました。 先日、娘がおならをしたので「今のな〜に?」と聞くと、ニヤニヤしながら「バイクの(通った)音だよ!」と返してきました。 どこで覚えたのか、近頃、自分の鼻の穴に物を詰めることが楽しいようで……これまで、葉っぱや、ゴーヤのイボイボ等を入れたことがあります。その都度、止めるように注意するものの、好奇心が先行するのか、なかなか止めてくれません。いつか鼻に異物を詰まらせて、耳鼻科に連れて行かなければならなくなるのではないかと心配しています。 身体の発達と共に、心も成長してきており、“自我の芽生え”をうかがわせる言動が増えてきました。最近の発言の中で、よく聞く言葉は、固有名詞の次に「ヤダ!」「自分で!!」このふたつです。1日に何回言うのだろう……と、数えてみたくなるくらい、よく言います。オムツ交換に、着替え、食事、入浴、あらゆる場面で拒否反応を示すので、“魔の2歳児”を実感する日々です。 「自分の要求はグイグイ押し通してくるのに、私の言うことは聞かなかったりする」ので、成長過程だと分かってはいながらも、イラ立つことがしばしばあります。そのような子育て生活の中、気付かされた事があります。それは、「自分の要求はグイグイ押し通してくるのに、私の言うことは聞かなかったりする」を、私も神様に対して同じようにしているのではないか? ということです。自分本位なお祈りばかりして、それでいて神様の要求には応えていないのではないかと、気付かされました。

子どもは、日を追うごとに確実に成長していきます。しかし、私の信仰生活は何もしなければ何も変化はありません。育児に奮闘する生活の中でも、御国を目指して霊的な成長を望んでいきたいと思います。(池原奈穂)

リポート第11回 全日本PFCキャンポリー この夏、「第11回全日本PFCキャンポリー」が新潟県で開催されました。大和クラブからは、村上隊長はじめ隊員6名、カウンセラー2名、中学生2名、高校生2名の計13名の参加となりました。開催場所となった国立妙高(みょうこう)青少年自然の家には、下は幼稚園児から上は大学生まで、隊員とカウンセラー合わせて総勢200名ほどが全国から集まりました。一堂に会した開会式は、大変な熱気と興奮に包まれ、否応なしに期待が高まりました。 4日間の活動としては、火打山(ひうちやま)登山や、キャンプファイア、朝夕の礼拝、選択プログラムとして、カヌー体験、バードウォッチング、オリエンテーリング、救急法、ネイチャーゲーム、ツリーイングなどがあり、盛りだくさんの内容でした。すべてのプログラムについて紹介できればいいのですが、紙面の都合上、火打山登山のみの紹介とさせていただきます。火打山は、信越高原国立公園内の新潟県糸魚川(いといがわ)市と妙高市にまたがる標高2,462mの頸城山塊(くびきさんかい)の最高峰の山です。登頂まで半日かかるということで、朝4時起きでバスに乗って向かいました。笹ヶ峰登山口の駐車場で持参したお弁当を食べ、トイレを済ませ、注意事項を聞いていよいよ登山開始です。前日の雨のため、ぬかるんだところが多く、決して快適な道程ではありませんでしたが、隊員一同、細心の注意を払いつつも元気いっぱい登り進んでいきました。おしゃべりと景色を楽しみながら登っていた隊員たちも、3時間、4時間と登っているうちに次第に言葉数も少なくなり、ただ黙々と山頂目指して登ることだけに集中するようになりました。足が棒になって限界に達した頃、ようやく山小屋に到着、休憩となりました。心安らぐ自然の風景と新鮮な空気、そこで食べたおやつは、一生忘れないことでしょう。元気も回復した頃、また荷物をしょって意気揚々と出発しました。途中、目の覚めるような天狗ノ庭の大湿原、名前は分からないが美しい様々な高山植物を目にした時には、心から来てよかったと感じ、また元気をもらいました。そして、そのまま一気に山頂まで行けるような気になっていましたが、その先、更に険しい道程が待っていたのです。 山頂を目前にして容赦なく延々と続く急斜面には、自分の体力の限界を心底思い知らされました。山は甘くない、自然を前にしては自分はちっぽけで無力な存在であることをあらためて思い知らされました。 いっしょに登っていた隊員たちがいつ音を上げるかと心配でしたが、当の隊員たちは、苦しそうにしながらも、ついには私を置いてどんどんと先に登っていくのでした。これには驚き、また頼もしく感じました。一番心配しなければならないのは自分自身だったという事実に、情けなく思いながらも、最後の力を振り絞って必死に登ったことは、今ではいい思い出となっています。 終わってみれば、あっという間の4日間でした。隊員たちは、寝食を共にし親睦を深めた仲間と名刺交換をし、別れを惜しみつつ施設を後にしました。 最後に隊員たちが、誰一人、体調を崩すことなく、元気に帰ってくることができたこと、たくさんのよい経験をして少したくましくなったことを神様に心から感謝します。また、広島から新潟までの長距離バスも、思いのほか疲労もなく楽しく過ごせたのは、今回、一緒に行ってくれた中高生の功績が大きかったと感じています。バスの中で楽しく隊員たちとゲームなどをして遊んでくれてありがとう!(大橋拓哉)

少年期に“大落星”を目の当たりにしたアブラム・ラ・ルーは、学校の先生から“大落星”は再臨の前兆の大事な印であることを教えられる。

大人になったラ・ルーは、水夫になり神様のことは忘れていったが、すべての財産を失うという不幸に見舞われたとき、ラ・ルーは再び聖書に惹かれていく。

その後、残りの生涯を再臨伝道に捧げていく。彼は実際に再臨を目の当たりにできなかったが、ラ・ルーは、神様に用いられた生涯であったことを感謝しつつ眠りにつく。

不屈の単純な信仰に胸を打たれます。(書評:橋本いつ子)

『暗い夜、きらめく星』

アイリーン・E・ラントリー著/福音社