はこぶね268

My Dear Children──YAMAKI FAMILY

子育て奮闘記① 山木家 編

朝の6時30分、「もう夜だよ〜」と寝室のカーテンを開け放ち、みんなを起こす次男の憩(いこい)。朝と夜の言い方を間違えて覚えています。

カーテンを開け放ったらその直後、お父さんの上にダイブ。18キロの重りが体の上にのしかかり、小さく呻くお父さん。我が家の毎朝の光景です。

それから朝食を食べ、幼稚園に行く準備をします。弟に靴下をはかせ、名札をつけてくれるなど、とても面倒見のいい長男の優人。そんな二人の姿を見ながら、子育てがだいぶ楽になったな〜と、思い出にひたることが多くなった今日この頃です。 長男、優人は2009年5月30日に沖縄のメディカルセンターで産まれました。産まれた瞬間、「パパそっくり!!」とみんなで大笑い。その2年後、2011年12月26日に次男の憩が誕生しました。無事に産まれた感謝の祈りを助産師さんやそこに居合わせたスタッフがしてくださり、とても平安な気持ちになったことを覚えています。 そんな平穏な時間を過ごしたのも、つかの間、慌ただしい二人育児が始まりました。 まず大変だったのは食事。授乳や抱っこ、おむつ替えで中断されながらの食事作り。やっと作り終えたと息つく間もなく、お腹を空かせた優人に食べさせ、その合間に憩の相手。自分がどれだけ食べたのかわからないまま食事が終わってしまう日々でした。 今では、会話を楽しみながら食卓につくことができるようになりました。大変なことをしいて言うなら、どちらがお祈りをするのか、お母さんが誰の隣で食べるのかをもめることぐらいでしょうか。 もっとも苦労したのはスーパーでの買い物。優人は、スーパーに着くと子供用の番号旗付きカートでどんどん進んでいきます。その旗の位置を確認しながら、必要なものをとりあえずかごに入れていきます。旗が動いているときはいいのですが、止まったら要注意。バラ売りの「さんま」をつついているか、量り売りの「あさり」をいじっている可能性が大です。あわてて様子を見にいきつつ何とか買い物を済ませていました。 自分の時間がなく、毎日がバタバタと過ぎていく中で、自分の子育てライフ、こんなはずじゃなかったと思うこともありました。でも、この数年を振り返って思うことは、家族はもちろん、キャンパスにいる方々にお世話になり、愛され育っている実感──子供たちが通りかかれば、足を止め話しかけてくださる先生や奥様方。グランドに行けば、汗だくになって遊んでくれる生徒たち。遊んでいる輪の中にいれてくれる小学生。姿を見ると駆け寄り「いっくん、かわいいね、かわいいね」と言ってくれる近所の女の子。そんな姿を見て、何て幸せな幼少期を送らせてもらっているのだろうと感謝の気持ちでいっぱいの毎日を過ごしています。

これからもこのキャンパスで子育てできる喜びを噛み締めつつ、楽しんでいきたいと思います。(山木 望)

あかし最高の賛美を神様にささげたい! 私はよく特賛をしますが、特賛を通して神様の存在と感じたことを証ししたいと思います。 中学生時代のある金曜日の夜のこと。金曜はいつもより早く寝ることができるので、ベスパー後すぐに部屋に戻ってベッドに入りました。しかし、布団に入った瞬間、翌日が特賛であることを思いだし、あわてて布団を飛び出ました。すぐにメンバーを集めて曲を決め、ピアニストも頼んでいなかったので、頭を下げてお願いし、何とか音をとって、ピアノとも合わせて、本番にのぞみました。 そんな失敗もありましたが、ある大きなコンサートで賛美すると決まった時は、ひと月以上前から練習に入り、毎日みんなで集まって音とりをし、歌詞の意味を確認し、お祈りで練習を始め、お祈りで終えるようにしました。 賛美は、気持ちが大切で技術ではないとよく言われます。でも、私は神様は見ておられると思います。私達がどれくらい頑張って練習したか、どれくらい本番のために本気でお祈りしたか、どれくらい感情を込めて歌ったか、神様はすべてご存知なんです。 正直に言うと、はじめに紹介した特賛の時は、誰からもほめられず、おつかれとも言われませんでした。しかし、後に紹介した特賛の時は、多くの人から「よかったよ」「感動したよ」と言われたのを覚えています。

こうした経験から、私は特賛をする前は、技術も気持ちも、準備をしっかりするようにしています。そして本番前に必ずお祈りするのです。すると神様が聖霊を遣わしてくださり、最高の賛美にしてくださいます。

特賛をしてほめられる時、それは人からほめられるのですが、実は「神様がその人を遣わして」ほめてくださっているのだと思います。そう考えると、ほめられた時は、もう最高の気分になります。

私は、これからも聞いてくださった方(神様)に、良かったよと言われるように、いっぱい練習して心から神様を賛美したいです。そして、当たり前に歌えること、声が与えられていること、神様を心から賛美できることを、本当に神様に感謝しています。(高校1年 比嘉さやか)

『イスラム戦争』 内藤正典著/集英社新書イスラムの思想には、アメリカ人殺害やユダヤ人抹殺、またキリスト教徒やユダヤ教徒せん滅の思想などあ りません。しかし、「テロリストや過激派を掃守する」と称してなされた爆撃機等による誤爆、子どもや母を殺すような残虐な行為が、命を懸けて戦う戦士を生 み出しているのだと、ニュースや雑誌とは異なる見方で説明しています。本当のイスラム教の教えを知らずに、対話に応じない者たちというレッテルを張ること を批判した上で、過激な報道に左右されることなく、真実を知ろうとする心がけと対話による問題解決が大切であることを教えてくれる本です。(書評:橋本い つ子)