church news
去る7月19日(日)、恒例のサマーチャーチスクールを開催した。直前に台風が接近して天候が危ぶまれたが、神様は私達の祈りに応えて天気を支えて下さった。今年は年長から小学6年生まで合わせて33名の子供たちが参加して下さった。決して多い人数ではないが、一人ひとりが尊い魂である。彼らの美しい目の輝きに私達の方が元気をもらう一日となった。
今年のテーマは、HOPE 「希望」。聖書の学びは、ダニエル書六章の獅子の穴の経験を取り上げた。ダニエルの誠実な生き方、また、困難な時にこそ共にいて守って下さる神様をこれからの人生の中で覚え続けてほしいと思う。
その後、昼食をはさんで工作の時間。そして、最後に英語講師のアクナ先生によるゲームが行われた。簡単な単語を覚えながらのゲームは予想以上に盛り上がり、部屋中に子供たちの笑い声が響き渡った。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ去る。修了式では、テーマソングの「雄々しくあれ」を歌ってから、一人ひとりに修了証書をお渡しした。そして、次は子供クリスマス会の時に再会することを約束してお別れした。「楽しかった」という子供たちの一言が何よりの励ましである。一人ひとりの心のうちに蒔かれたみ言葉の種が、やがて芽を出し、実を実らせる時が来ることを信じている。(稲田 勤)
2015年7月7日からの10日間、私は北米テキサス州サンアントニオ市で行われた第60回SDA世界総会に参加する機会が与えられました。 ホテルから総会が行われる会場まで気温34度、湿度80%の中を片道1.7キロを徒歩にて毎日3往復。会議や礼拝の時間を含め午前8時から午後9時までと肉体的にはかなりハードなスケジュールでした。 「立て! 輝け! イエス様が来る!」と言うテーマで総会が持たれ、毎週安息日には、7万2千人入る会場がほぼ埋まり、共に歌う賛美の時が一番印象に残っています。歌声は美しいと言うより非常にパワフルで、私の心をいろいろな意味で揺さぶり涙があふれてくる瞬間が幾度もありました。天国で捧げる賛美はこのように力強いものかもしれない、そして同じように再臨を待ち望み賛美をささげるアドベンチストが世界中にこれほどたくさんいると言うことを肌で感じ勇気づけられました。 この総会を通し、キリストの再臨まで、自分がアドベンチストとして生き、証し続ける位置付けが再確認できた事を、心から感謝しています。(田渕 蕗)
ゆんたく。あまり聞き慣れない言葉ですね。これは沖縄の方言です。意味は「おしゃべり」です。沖縄では、お喋りを「ゆんたー」とか「ゆんたくー」と言います。
「ゆんたくの会」は毎月1回、土曜日に教会で行っています。会の目的は子育て支援です。聖書のみ言葉を輪読し、み言葉について考え、受けた恵みを共に分かち合います。聖書の教えに基づく家庭教育やしつけ、親がどう生きるか、親と子がどのような人間関係を結び、その中でどのように人間として成長していくかをテーマにしています。また、E・Gホワイトの著書より、テーマに関連するメッセージ輪読し合って、学びを深めています。
30分間という短い時間ですが、み言葉を瞑想し、それぞれの子育て体験を分かち合えるところが「ゆんたく」と考えています。
小学校の保護者、子育て奮闘中の教会員、訪問者、子育てを終えられたOBなど、皆様のご出席を心より歓迎し、お誘い申し上げます。次回は9月26日、テーマは「家庭の教育」の予定です。
<出席者の感想から>
◆「ゆんたく」という沖縄方言のあたたかな名のついた小さな集いは、北東北の仏教と神道が共にある家庭に生まれた私にとって、聖書を通じ開かれる新しい世界です。またそこで語られる子育てや教育の実際の数々は、聖書の言葉を教養とするのではなく、生活の中でその教えに出会うことの大切さを私に気づかせてくれます。いただいた貴重な機会に感謝しつつ、これから先この会によって深められる理解とつながりに期待を持っています。(桐林 洋子)
◆ある安息日の朝、私は些細な事で長男を叱ってしまい、少し憂鬱な気持ちでした。その日ゆんたくの会では、エフェソ6章4節「父たる者よ。子供をおこらせないで…育てなさい。」との御言葉について考えました。子供の失敗をそれ以上の事かのように変えて叱るのではなく、事実として受け止め、教え諭していく事を教えられました。聖書から学ぶ子育ては、親にとって神様からの導きであり、愛と冷静さを与えてくれます。ゆんたくの会での学びに感謝です。(水谷 正子)
◆私はゆんたくの会に参加させて頂き、み言葉を通して神様からのメッセージを聞き、そこに集う方々からのお証やご経験から私自身がとても励まされております。日々の生活のなかで、不安や戸惑いがあっても聖書のみ言葉によって心に平安と豊かさを持つ事で、家庭や職場での問題にも立ち向かえる勇気と希望が与えられます。これこそがクリスチャンとしての特権でもあると感じています。世代や性別を超えた教会の兄弟姉妹として、今後も「ゆんたく」の輪が広がっていく事を願っています。(野崎 かおり)
めんそーれーゆんたくの会に参加してみませんか広島三育学院大和小学校 下地一市
『笑いの医力』 医学博士 高柳和江著/西村書店 特に第2章の笑いの科学は面白い。脳幹からセロトニンという神経伝達物質が放出されている。これが不足状態では、うつ病・パニック障害・摂食障害など、心の疾患と密接な関係がある。笑いはこのセロトニン神経の活性化を促す。また、自律神経には、交感神経と副交感神経があり、笑うことで副交感神経が優位になる。すると、安らぎや安心感を感じて、ストレスが解消されるようだ。1日5回笑うという実行方法が、極めて簡単だ。まず、朝起きた時に鏡を見て自分に微笑みかける。そして、寝る前にも同じようにしてみる。これで2回は笑える。あとは、朝食・昼食・夕食の時においしいねと微笑めばそれで5回になっている、とある。血糖値の正常化やNK細胞の活性化にも効力があるらしい。実行してみない手はないと思う。(書評:橋本いつ子)
8月4日に、池原徹・奈穂夫妻に第二子、竪真(たつま)くんが誕生しましたおめでとうございます!
Happy Birthday