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家庭会──あかるい、たのしい、あたたかい交わりを!
教会における家庭会の役割の中で、「教会は家庭のようだと感じる交わりが大切」だと言われています。みなさんは、安息日に教会に来て、どれだけお互いのことを知り、個人的な交わりを家族のようにしているでしょうか。教会には、幅広い年齢の方、未信者の方、沢山の賜物、証しを持っている方、様々な方がいらっしゃいます。しかし、案外お互いのことを知らなかったり、話したいと思ってもなかなかその機会が持てなかったり、というようなことがあるのではないかと思います。そこで今年度、家庭会では「お互いのことをもっと知りたい。親しく交わりたい。神の家族の一員として一致したい」という思いを掲げました。そして、「あかるい、たのしい、あたたかい交わり」の機会を持つプログラムを企画したいと考えました。 第1回目のプログラムは、4月23日、教会会食室で行いました。14名の方が集まって下さり、特にテーマは定めず、様々なことを語り合っていただきました。その中で共通していたことは、教会員どうしの交わりだけではなく、教育機関における教会として、生徒や保護者の方ともつながりを持ち、生徒たちがこのキャンパスを卒業した後も、教会とつながっていけるような関わりをしたいとのことでした。 第2回は、5月14日、母の日にちなんで「女子会」と称し、大黒先生のお宅を開放していただき行いました。小鳥のさえずりと美しい緑の木々、色とりどりの花に囲まれ、そこはまるで天国を思わせるような雰囲気でした。美しいものに囲まれることで、地上に居ながらにして、少しでも天国の素晴らしさを感じてもらいたいとのお心遣いを感じることが出来ました。今回は、お互いのことを知るために、自己紹介、自分の好きなことなどを語っていただきました。大人17名、子ども6名の参加で、皆さんそれぞれ、新たな発見や驚きがあり、大変有意義な時間を共にすることができました。 「ミニストリー・オブ・ヒーリング」では家族の絆ついて、「地上における何ものよりも親密で最も優しく、神聖なものである。それは人類の祝福となるために計画された」とあります。家庭会では教会の中での交わりが、このような絆を築けるような「家族のようだと感じる、あかるい、たのしい、あたたかい交わり」の場になればと思います。その第一歩として、「一緒におしゃべりをしませんか」をキャッチフレーズにお互いのこと、もっと語り合いませんか。多くの方が自分にあったプログラムに参加出来るよう企画していきたいと思います。神の家族の一員としての交わりを通して、信仰の輪が広がることを切に祈り求めます。(家庭会 水谷正子)
小グループによる聖書研究の祝福
安息日学校長の役を引き受けることになった当初から、私の中で挑戦したいことがありました。それは、小グループによる聖書研究です。 1冊650円の聖書研究ガイドを高いと思うか、安いと思うかは、私の学び方次第であると思っていましたので、充実した研究をしたいと切望していました。そこで、小グループによる聖書研究は、メンバーそれぞれの学びを共有し、意見や感想を聞くことで、より深く、理解しやすい、楽しい学びが出来るのではないかと考えました。 会堂での学びでは、講師の話を黙って聞いていることが多く、ときどき講師から意見を求められることはありますが、大きな会堂の中でマイクを持ち、皆さんの前で意見や感想を述べるのは、とても勇気がいります。ですから、講師と目を合わせないよう下を向いていることが多かったように思います。しかし、小さなグループだと、自分の意見や感想を述べることにそれほど抵抗を感じないのが不思議です。8~10人ほどのメンバーそれぞれの学びの中で感じたことや考えたことを聞くことは、まるでパトラック会食のようで、持ち寄りの学習会となり、充実感があります。話し合いの場が盛り上がり、終了時間を過ぎてしまうことさえあります。ですから、忙しい毎日の中にあっても聖書研究ガイドを開くことが多くなり、日毎研究が出来るようになりました。 私と同じように聖書研究に対する意識が変わった方も増えてきているのではないかと感じています。昨年度までは、日毎研究を行っている人は10名を切っていました。しかし、今年度に入ってからは日毎研究者が毎週20名を超えるようになったのです。 教会生活ガイドには、安息日学校の目的は ①聖書の学び ②交わり ③地域伝道 ④世界宣教とあり、教会指針には「世界中の大人と青年と子供を救い、彼らをイエス・キリストの福音を宣べ伝える為に育て、訓練することである」と記されています。 安息日学校は、「聖書を学ぶ学校であり、福音を宣べ伝える伝道者を育てる学校」なのです。ですから、私たちは安息日学校に出席し、聖書を学び、私達自身が福音を宣べ伝える伝道者として、地域へ、世界へと出ていけるよう訓練されなければならないのです。 私たちは、もっと聖書を学び、み言葉を蓄えなければ、終わりの時代に生きていくことは出来ないと思います。そして、益々激しくなるサタンの攻撃に対して共に励まし合い、祈り合える仲間が必要だと思います。 今期の聖書研究ガイドの中に「罪に堕ちたことの最悪の結果の一つは、対人関係の中に見られます……残念なことに、争いは世の中にだけではなく、教会の中にもあります」と記されていました。サタンの攻撃は、教会の中にもあることが分かります。 福音を宣べ伝える伝道者であるはずの私たちが争っていては、イエス様の愛や救いについて語ることなどできません。 広島三育学院教会に集う者が、互いを知り、理解を深めていくことが必要であると思っています。 その為に小グループによる聖書研究は、とても有効だと感じています。共に祈り、共に学び、主にある一致を目指し、来るべき日に日々備えることが出来たらと願っています。(安息日学校校長 徳前春菜)
バプテスマおめでとうございます
5月14日に 東 秀憲(高2)君が、
6月4日には横山陽名(高2)さん、井戸本咲(高3)さん、野坂愛理花(高3)さん、
小西佳奈(中1)さん、今西凛(中3)さんがバプテスマを受浸されました。
皆さんの上に、主の豊かな守りと祝福がいつもありますように。