この夏キャンパスに赴任された中村信一ご夫妻を紹介させていただきます。
中村信一・千恵 夫妻(事務長/スミルナ寮母)
●9年ぶりに大和の地に戻ってまいりました。9年間はあっという間に思っていましたが、いざ9年前のことを思い出そうとすると思い出せないことが多く、9年間の年月の長さと記憶力の衰えを痛感しています。
また、懐かしい方々にお会いできたことを嬉しく思い、知らない方も多くおられることに新鮮さを感じています。
我が家には、息子が1人おります。大輝(だいき)と言います。秋葉原の会社でプログラミングの仕事をしています。ほとんど連絡がなく、LINEも良くて2日後に返信が来る感じですが、元気に頑張っています。
私は、サッカーやフットサルをするのが好きです。以前居た大多喜では、学生のクラブ活動に入れてもらい、遊んでもらっていました。
家内は、疲れやすく、体力のなさを感じており、家事の合間の休息を楽しみにしています。
まだ勝手が分からないことが多くご迷惑をおかけする事があると思いますが、よろしくお願い致します。
1学期をもって4名の先生方がキャンパスを去ることになりました。池増香織先生、村本ひかる先生、平野正晴先生、そして平山俊貴先生です。今回、平野先生と平山先生のご挨拶をいただくことはできませんでしたが、池増先生と村本先生からご挨拶をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
池増 香織 さん(高校教諭)
●この7年間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。神様に、そして皆様の祈りに支えられて広島三育学院での働きに就くことができたのだと改めて感じております。
7年を振り返ると、この学院で働かせていただいて多くのことを学ばせていただきました。教員として、生徒と関わる上で楽しさや充実感を感じることもありましたが、同時に悩み、落ち込むことも多々ありました。しかし、そういった経験をしたからこそ、素直に神様に助けを求めることが出来ましたし、神様の助けがあるからこそ、日々の仕事を行うことができるのだと気付かされました。
また、信仰の先輩である先生方と一緒に働くことができたことも私にとっては大きな祝福でした。生徒のために真剣に祈り、何事も神様に委ねる姿は、私が教員として働く上で見習うべきものでした。良き模範を示して下さり、多くの場面で支えて下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
この8月からイギリスでの生活を始めます。新たな環境で過ごし始めることで、改めて広島三育学院の良さに気づくことになると確信しています。これからは、この広島三育学院での経験を生かし、神様に頼りながら、与えられた働きに力を入れたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。
村本 ひかる さん(食堂課)
●緑豊かなキャンパスで、約3年近く過ごさせていただきました。食堂で約2年間、高校女子寮で1年間、どの時も私にとって必要な生きる糧を得る経験になったと思います。
元気のない時は笑いを、失望した時は希望を、病気の時や力がない時は助けの手を差し伸べて下さいました。そして何より、見えない所でずっと祈っておられる信仰の大先輩の存在は、私と家族を支えて下さいました。本当に有難うございます。
神様は時として、「何故ですか?」と言いたくなる試練を与えられるのかもしれないですが、必ず必要な助けと道を備えておられるお恵みを感謝しつつ、「あなたは我が目に尊く、重んぜられるもの」(イザヤ43章4節)という御言葉を握り、一歩一歩神様により頼みながら進みたいと思います。
皆様のご健康とお働きの上に、神様のお守りが豊かにありますよう、沖縄の地よりお祈り致しております。