投稿日: Jun 24, 2010 10:36:58 AM
新緑につつまれた丘に建つ神田山荘において、西日本女性大会が5月14日(金)から3日間、神様の祝福のうちに開催されました。参加者は約60名で、『恵みのバトンを引き継ぐ者として』というテーマのもとに、講師に世界総会からデイジー・オライオン先生(フィリピン出身)と教団女性部の池増静子先生をお迎えして、セミナーや礼拝を通して大切なメッセージをいただき、信徒同志が親しく語り合って充実した3日間を過ごすことができました。心のこもった菜食料理(バイキングとお弁当)も存分にいただき感謝でした。
昨年6月に福山市鞆の浦で開催された西日本女性セミナー『水がめを置いて』では、初めてのフレンドシップキルトの企画がなされましたが、今回もキルトのご縁で九州や関西からも参加者が多くありました。熊本教会からは吉村有明之介先生が、昨年に引き続き車で数名の方々をお連れになりましたが、全期間参加者の中では、“黒一点の、まさにgentleman”でいらっしゃいました!
さて、セミナーの内容から少しお伝えしたいと思います。池増先生は、「価値ある女性として生きる」というテーマでしたが、「自分の価値を認めるためには、まず女性たちが健全な自尊心を抱くことが必要です。自分の価値に目覚めてキリストの力によって、自分の可能性を最大限に広げつつ、日々自分を神に捧げて生きる者となりたいと思います」と熱心に語ってくださいました。 安息日の礼拝説教では、オライオン先生がこれまで神様の不思議なみ手によって導かれたご自身の証をされました。セミナーでは、「女性による女性伝道への召し」という講義をお聴きしました。今、この地で、神様は私たち女性に何を期待しておられるのだろうかと、伝道への召しについて新たな思いの中で考えさせられています。救霊の働きには魂に対する愛と忍耐が必要であると言われます。『地の塩』として主に召された私たちが、この地域の方々に、どうにかしてキリストの福音をお伝えすることができたらと思います。
今回のような女性の集いに参加することによって、教会の枠を超えて他の教会の皆さまとの交流が深められて、互いに励まし合う尊い機会が与えられます。今回は出田絹子姉妹と私の2名だけの参加でしたが、次回の集いには、私たちの教会からもぜひ多くの方々が参加してくださって、神様の祝福をいただかれますようにと心から願っています。 (女性会 品川芙紗子記)